狙った恋は逃さない!     恋愛必殺技ノート

男と女の身体と感情の相性を中心に今進行中の恋の行方を科学的に分析していきます。またこれから始まる恋は実るか?果たして捕まえることができるか?

バイオリズム講座(第3回)生体周期の科学として

8日早朝、2020東京オリンピックが決定して朝から夜まで1日中、各局のテレビから多くのアスリートの熱い声・明るい表情の賑わいが放送されておりました。 今、中学生・高校生の皆さんは7年後の東京オリンピック選手目指していっそうトレーニングに励まれることでしょう。

バイオリズム講座(第3回)
【生体周期の科学として】
 

<PSI理論の確立 >
前述しました様にバイオリズムは一人の研究者が発見したものではありませんでした。3つのリズム、23日周期リズム・28日周期リズム・33日周期リズムは、やがてオーストリアのコッペル博士によって繰返し綿密な実験と検証がなされました。
コッペル博士は3つのリズムの確証を得ると次の様な名前を付けます。
23日周期は身体リズム(Physical)
28日周期は感情リズム(Sensitivity)
33日周期には知性リズム(Intellectual)
そしてこの3つのリズムの頭文字をとって「PSI理論」と名づけました。

 <ニューヨーク科学アカデミーの公認>
世界の科学者の間でバイオリズムの研究が盛んになります1961年この新しい学問に注目したニューヨーク科学アカデミーは4日間にわたり国際バイオリズム学会を開催します。そこでは活発な理論的討論が交わされました。そして遂に新しい学問分野としてのバイオリズムは「生体周期の科学」として公式に承認されたのです。今では「PSI理論」としてのバイオリズムは様々な科学分野・産業分野に科学として取り入れられ目覚ましい進歩を続けております。注目したいのは医療現場での応用です。白井勇治郎先生の著書によればスイスにあるモンタナ診療所ではf・ヴェアリー博士は既に1980年当時の成果として30年以上も続けてバイオリズムを考慮した治療特に輸血や手術時には要注意日などを避けることで合併症や不測の事故を防止しているという研究です。。(続く)【本文は村尾弘明箸・バイオリズム早見表(1978年7月発行)からの転載です。無断で引用・転載することは禁止されております】